「君のその自由が眩し過ぎる」 と言う少女に 「存在する意味すら見付けられなくても?」 と答えた 人間がもしないものばかりをねだる 生き物だとしたら あぁ僕達が本当に欲しい物は一体何だろう それからの少女は ただひたすらにもがいたあげく 込み上げる虚しさに気付いた時 新たな発見を 僕達はいつも夢を見る事で 明日への扉開く あぁこの世界に確かな物などない事を 知ってても きっとある まだ見ぬ場所には 僕達を待つ花が 飽きる事に 慣れて 加速してしまう その前に あぁそこがもしこの夜の果てでも 他人が無駄だと笑っても 共に行こう諦めるよりも 怖い事などないのだから